角野さんのまいにちまいにち

山形県の長井市
2005年 09月 11日 |
子供の時、疎開をしていた山形県の長井市に行ってきました。山形新幹線に乗って、赤湯というところで、長井線というちいさな鉄道に乗り換えます。この鉄道がなんとも可愛いのです。とことこはしって、次々小さな駅に止まります。スイングガールズという映画にもつかわれたそうです。沿線は私が9才のときと、あまり変わらない風景でした。この長井という町の駅の前の泉屋(今はビジネスホテル)という旅館に集団疎開をしていたのですが、みんな家に帰りたくって、この鉄道の線路の所に行っては、めそめそ泣いたものでした。その時のことがあれこれ思い出されて、私の胸は湿っぽくなってしまいました。こういう小さな鉄道は外国をふくめていろいろなところにありますが、私は乗るたびに夢をみるのです。一日でもいいから子供たちが駅長さんや、車掌さんになれるといいのに。キップを売ったり、ぱちんと昔風にハサミを入れたり、ホームにでて安全を確かめたり、また一方では、子供たち手作りのお弁当をうったり。そんなキッズデイがあってもいいのにな・・・と。ドイツのミュンヘンには2年に一度、子供たちがすべてを運営するイベントがあるそうです。子供たちがお金を発行して、大人も働いて、そのお金を稼いで使うとか・・・
本当にそんなことが出来るのかと、信じられなかったのですが、知り合いに参加してきた人がいて、話していただきました。ぜひ一度行ってみたいと思っています。長井線のように小さい鉄道だから出来る楽しいことっていっぱいあるような気がします。私の口癖なのですが、「もしかしたら・・・」ってつぶやいたら、きっと面白いことが現れるような気がするのです。
この町には冬灯籠祭りというお祭りもあります。それが幻想的で、とっても美しいのです。しかも作るのがとっても簡単なんです。バケツに雪をつめて、逆さまにして抜いて雪をかきだして、ちいさな洞をつくって、ろうそくを灯すのです。私はまだ見ていないのですが、それは美しいお祭りです。だれでも出来るし、雪さえあればいくつも出来ます。それを川沿いの小道や、町の通りに並べるのです。写真を送って頂いたので、乗せましょう。でも映像を乗せるのにいつでも失敗する私なので果たしてうまくいくか・・・心配です。
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(雪のないほうは夏のお祭りの写真のようです)
by Eiko_Kadono | 2005-09-11 17:34 | 日記 |